色や形が非常に豊富なグッピー
正直、グッピーはいくらでも種類がいるといっても過言ではないでしょう。その中でも代表的な品種を紹介していきます。
ブルーグラス
ブルーグラスは、昔から定番の品種ですね。尾ヒレの鮮やかなブルーが魅力です。
ただし、ブルーグラスの両親からは3種類の色の子が採れます。(レッドグラス・ブルーグラス・ブラオ)
系統維持には少々大変な部分もありますが、それを補って余りある美しさです。
・レッドグラス
レッドグラスは、名前の通りブルーグラスの赤色版です。画像の色はイマイチですが、高いグレードのレッドグラスはとても美しいです。
R.R.E.Aフルレッド
管理人が飼っているのと同じ品種です。「R.R.E.A」とは、「リアル・レッド・アイ・アルビノ」の略です。
グッピーの品種には良くある名称なので覚えておくと良いです。これは「どの角度から見ても目が赤い、本当のアルビノ」がR.R.E.Aとなります。
比較的最近作出された品種で、昔のグッピーよりも非常に赤みが強いのが特徴です。
我が家のR.R.E.Aフルレッド。右が成体のオスで、左が子供のオスです。
淡水魚の中でも、これだけ赤いのはなかなか無いですね。少々高いのが難点ですが。
・ドイツイエロータキシード
こちらも定番の品種ですね。今から40年ほど前に、ドイツで作出された品種です。またR.R.E.Aの品種もあります。
上物はまさに高貴な美しさです。また、メスも比較的オスに色が似ているので、混泳させても景観を損なわないと思います。
値段もこなれていると思いますし、管理人が次に飼いたいと思っている品種です。
・ハクホワイト
グッピーは青・赤・白・黒・メタリックとほとんどどんな色もあると思います。白系統ではこのハクホワイトも安価で良いですね。
熱帯魚店で普通に購入出来るのはこれらの種類とあとは外国産グッピーですね。
外国産グッピーも悪くは無いですが、国産グッピーとは混ぜないでください。お互いに生まれ育った環境が違うので、細菌をを移しあう恐れがあります。
外国産と国産グッピーは必ず違う水槽で飼育するようにしましょう。
他にも沢山の種類があります。画像はないですが名前だけでも挙げていきます。
- イエローグラス
- アクアマリンネオンタキシード
- モスコーブルー
- フルレッド
- ネオンタキシード
- キングコブラ
- レッドテール
- オールドファッション
- プラチナモザイク
- ギャラクシーグラス
- フルブラック
- ジャーマンフルレッド
- ゴールデンプラチナドイツイエロー
管理人が知っているだけでも、ざっとこのくらいです。グッピー専門店ですと、他の品種もまだまだあります。
全体的にいえるのは、高いグッピーほどやや生命力が弱く、増えにくい。そして安いグッピーほど強く、増やし易いですね。
とりあえずは、初心者の方は定番の品種から始められるのが無難だと思います。